
こんにちは、キリヒラク行政書士オフィスです。

この場所でドローンを飛ばしても大丈夫かな?
飛行禁止エリアってどこ?

飛ばす前に何を確認すればいいの?

そんな疑問や不安をお持ちではありませんか?
今回は、ドローンを飛ばす前に絶対に知っておきたい「ドローンフライトナビアプリ」について、初心者の方にもわかりやすくご紹介します。
さらに、行政書士がどのようにこのアプリやドローン飛行に関わっているのかについてもお伝えします。
ドローンフライトナビアプリとは?
「ドローンフライトナビアプリ」は、簡単に言えば、
「その場所でドローンを飛ばしても良いか?」を一目で確認できる地図アプリです。
GPSと連動して、現在地周辺の飛行禁止区域や注意区域、空港の位置などをすぐに確認できるため、安全・安心にドローンを飛行させるための心強い味方になってくれます。
ドローンフライトナビアプリは基本は無料ですが、一部有料(サブスクリプション)のProプランがあります。
送電線レイヤーや広告削除など、より専門的で快適な使い方やができるようになっています。
どんな人が使っている?10の使用事例と理由
- ドローン初心者の方
→「どこで飛ばせるの?」を知るために。 - 趣味で空撮を楽しむ方
→絶景ポイントで合法的に飛ばしたいから。 - 農薬散布や農地撮影をする農業従事者
→農地が空港の近くにあるケースもあり、事前確認が必須。 - 測量・建設関係者
→市街地や工事現場で飛行させるため、禁止区域確認が必須。 - メディア関係者(テレビ・動画制作)
→イベント会場や市街地で飛ばすため、飛行可否を即チェック。 - ドローンスクールの講師
→生徒に飛行可能な場所を案内する際に使用。 - 自治体職員(防災訓練などでの使用)
→公共エリアや人口密集地での飛行判断に利用。 - 海外からの旅行者(日本でドローンを使いたい人)
→日本の法規制や飛行エリアを確認するため。 - 空撮映像を販売するプロカメラマン
→許可なしで飛ばせるエリアを事前に調べて撮影プランを立てる。 - 行政書士やドローン申請の専門家
→クライアントに飛行可能区域を案内・確認するため。
アプリの主な機能と使うシーンの事例を解説
機能 | 使用する人 | シチュエーション | 使用理由 |
---|---|---|---|
飛行禁止エリアの 地図表示 | 全ユーザー | ドローン飛行前 | 法令違反を防ぐため |
GPSによる 現在地表示 | 初心者 | 飛行直前 | 自分のいる場所の 状況を即確認 |
標高・地形情報 の表示 | 山岳地域で飛ばす人 | 高低差が激しい エリアでの飛行 | 安全な飛行経路を 計画するため |
空港・航空路 の表示 | 都市部ユーザー | 空港近くの飛行 | 空港周辺での 飛行禁止に注意 |
ダウンロード機能 (オフライン地図) | 電波が不安定な場所で 飛行する人 | 山中や僻地 | 通信がなくても 確認できるため安心 |
法規制情報 へのリンク | 行政書士・ 上級ユーザー | 詳細な許可が 必要なとき | 申請前の確認に便利 |
注意エリアの レイヤー表示切替 | 建設・測量業者 | 工事現場の 空撮前 | 対象エリアの状況を 瞬時に確認可能 |
ドローンフライトナビのメリット・デメリットを解説
メリット
- 最新の法規制に対応
航空法や小型無人機等飛行禁止法など、最新の法規制に基づいた飛行制限区域を表示します。これにより、法令違反を未然に防ぐことができます。 - 緊急用務空域の迅速な反映
災害時などに指定される緊急用務空域も迅速に反映されるため、急な状況変化にも対応可能です。 - 日出・日没時刻の自動表示
場所や日付に応じた日出・日没時刻を自動で表示するため、飛行可能な時間帯を簡単に確認できます。 - 送電線の表示(アプリ版のみ)
危険な送電線をわかりやすく表示し、飛行計画時の安全確認に役立ちます。 - Web版とアプリ版の両方を提供
スマートフォンアプリだけでなく、Webブラウザでも利用可能なため、デバイスを選ばずにアクセスできます。
デメリット
- 一部の詳細情報が不足
地図上の情報が簡潔であるため、特定の詳細情報(例:特定の施設の名称や連絡先など)が不足している場合があります。 - 送電線表示はアプリ版のみ
送電線の表示機能はアプリ版に限定されており、Web版では利用できません。 - リアルタイムの天候情報が非対応
飛行計画時に重要な天候情報は提供されていないため、別途天候確認が必要です。 - 地図の更新頻度
法規制の変更には迅速に対応していますが、地図データ自体の更新頻度が他の地図アプリに比べて低い場合があります。 - ユーザーサポートの限定性
無料アプリであるため、サポート体制が限定的であり、問い合わせへの対応が遅れる場合があります。
アプリの公式サイト・ダウンロードリンク
ドローンフライトナビ公式サイトやWeb版、アプリのダウンロードリンクはこちらです。
必要に合わせて活用してみましょう。
- 【公式サイト】
ドローンフライトナビ - Webで見る
Web版 - 【iOS版ダウンロード】
App Storeでダウンロード - 【Android版ダウンロード】
Google Playでダウンロード
ドローンフライトナビアプリと行政書士の役割とは?

「アプリがあれば、全部自分でできるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かに、アプリで飛行禁止エリアなどを自分で確認することはできます。
でも、実際にドローンを飛ばすには、許可申請や届け出が必要なケースが多くあります。
たとえば…
- 空港周辺での飛行(関西空港・伊丹空港など)
- 人口密集地での飛行
- 夜間飛行、目視外飛行
- 催し物の上空飛行 など
こうした法的な手続きは、行政書士が代わって申請を行うことが可能です。
アプリで「ここは飛ばせるかも?」と思ったら、次は行政書士に相談することで、スムーズに申請が進みます。
まとめ|安心・安全なドローンライフのために
ドローンフライトナビアプリは、ドローンを安全に飛行させるための強力なツールです。
アプリ版とWeb版の両方が提供されており、最新の法規制に基づいた飛行制限区域の確認が可能です。
そして、その先の「手続きの専門家」として、行政書士が皆さんをサポートします。

ドローンを飛ばしたいけど、ルールが不安…

申請って難しそう…

そんなときは、お気軽にキリヒラク行政書士オフィスまでご相談ください。
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