目次 非表示
はじめに
ドローンの飛行許可・承認申請を行う際、毎回同じ情報を入力するのは手間がかかりますよね。
国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS2.0)では、2025年から操縦者の基本基準や追加基準への適合性を事前に登録することで、申請時の入力負担を軽減できるようになりました。
詳しい説明は国土交通省のホームページをご覧ください。
なぜ事前登録が必要なの?
これまで、飛行申請のたびに操縦者ごとに基準適合性を入力する必要がありました。
しかし、事前にこれらの情報を登録しておけば、以降の申請時に同じ情報を繰り返し入力する必要がなくなります。
これにより、申請手続きがスムーズになり、時間の節約にもつながります。
具体的な入力手順
DIPS2.0にログイン
まず、DIPS2.0にアクセスし、ログインします。

「飛行許可・承認申請へ」を選択
「飛行許可・承認申請へ」をクリックします。

メインメニューから「操縦者情報の登録・変更」を選択
メインメニューにある「操縦者情報の登録・変更」ボタンをクリックします。

該当する操縦者の「編集」をクリック
登録済みの操縦者一覧が表示されるので、情報を更新したい操縦者の「編集」ボタンをクリックします。

基準適合性の入力し、登録
画面を下にスクロールし、「操縦者の基本基準への適合性」と「操縦者の追加基準への適合性」の各項目に対して、該当する内容を選択します。
すべての項目を入力・選択したら、最後に「登録」ボタンをクリックして情報を保存します。
以下の入力例は、一般的なドローンの入力例です。




操縦者情報の更新完了
以上で登録完了となり、以下のような画面が表示されます。

行政書士への依頼も検討してみては?
もし、これらの手続きが複雑で不安に感じる場合、行政書士に依頼するのも一つの方法です。
例えば、行政書士事務所では、飛行許可の更新や変更申請をサポートしています。
まとめ
ドローンの飛行許可・承認申請をスムーズに行うためには、DIPS2.0での事前登録が非常に有効です。
しかし、手続きに不安がある場合や時間が取れない場合は、専門の行政書士に依頼することで、安心して手続きを進めることができます。
ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選択してください。
ご相談はこちらから!